京つう

旅行・観光  |京都府南部

新規登録ログインヘルプ


2010年03月15日

京極かねよのきんし丼

観光客が料理店を選ぶ基準は、味や料金、あるいは駐車場の有無などの立地条件が重要でしょう。ですが、一番なのは、その料理店でしか食べられないメニューの存在ではないでしょうか。他にいくらでもあるメニューより、この店ならではという料理があれば、やはり底に足を運びたくなるのが人情というもの。当然、そういったメニューあり、更にそれが人気の高いというお店となると、連日店内は活気に満ち溢れる事でしょう。

特に京都府の場合は、紅葉シーズンに観光客が押し寄せるので、そういったお店は大人気となります。京都市中京区の六角通新京極東入松ケ枝町にお店を構えている「京極かねよ」などは、その代表例といえるでしょう。ここの名物メニューは「きんし丼」です。この「きんし丼」とは、極上のうなぎを使ったうな丼に、フワフワの卵を乗せた丼です。

ウナギは、そこらの養殖ものとは違い、泥臭さは皆無で弾力性に富んだ引き締まった身をしているので、ウナギ本来の旨みと歯ごたえをしっかり味わえます。しかし、中にはウナギの濃い味が苦手、という人もいるはず。そんな人の為に、卵とじがなされているのです。卵は濃厚な味のようで、その実濃い味をうまく調和し、やわらかい味にしてくれる効果があります。この「きんし丼」はまさにその効果を最大限発揮した丼と言えるでしょう。

紅葉シーズンの京都府を訪れた際は、紅葉見学で消費したエネルギーを是非この「きんし丼」で補給してみてください。








同じカテゴリー(京都観光時のおすすめ食事処)の記事
 菊乃井 (2010-04-12 00:25)
 mumokuteki cafe & foods (2010-02-25 22:11)
 マールブランシュのスイーツ (2010-02-13 12:18)
 笹屋伊織のどら焼き (2010-01-08 22:36)